■2016年12月17日(土)13:40~14:00

   昨年に引き続いて「知多市国際交流協会」のクリスマスパーティーにお誘いを頂いたので、篠笛を吹かせていただきました。場所は新舞子にあります子供未来館です。今年の名古屋大学留学生は幅広い国からの参加となりました。中国、台湾、香港、ベトナム、ドイツ、コスタリカ、ウズベキスタンの7カ国7人です。昨年はセーターにズボンという普通のスタイルで演奏しましたが、その時、留学生は日本の着物や袴という出で立ちだったので、私も今年は和服で参加しました。

 曲目は「アメージング・グレイス」「Let it go」「祇園小唄」「上を向いて歩こう」「月の沙漠」の5曲です。祇園小唄では「どなたか踊りませんか?」と問いかけたら3組ほど舞台前でダンスを踊ってくれました。私の前後では尾張万歳やベリーダンスが披露されました。

 100人以上の参加があり、どなたでも参加OKで、何か一品食べ物を持ってくるか、500円を払えば参加できるというイベントです。国際色豊かな料理が揃い大変楽しいひと時となりました。写真はホストファミリーと留学生が舞台に勢揃いをし、2泊3日の体験をお話しているところです。

 

■2016年12月16日(金)13:00~14:15

   ここ何回か「サロン」といわれるお年寄りの楽しみの場で演奏させていただきましたが、今回も知多市で活動している「わいわい」様という集まりにお誘いをいただき、行ってきました。代表の早川(しげちゃん)さんは私の父といとこの方です。長年の福祉活動に対して表彰を受けたばかりです。利用者さんとスタッフを含めても10人ちょっと、とこじんまりとしていますが、皆さん和気藹々とおしゃべりを楽しんでおられました。

 演奏曲目は、初めての所なので「笛吹童子幻想曲」から始めて、「もみじ」「月の沙漠」「瀬戸の花嫁」「あざみの唄」「妻恋道中」「高校三年生」「影を慕いて」「月がとっても青いから」「川の流れのように」「同期の桜」「ふるさと」とたくさん演奏しました。いつもの集まりでは最後にみんなでこの「ふるさと」を歌いながら手を動かし、軽い体操をするそうで、写真はその時の様子です。皆さん本当に楽しそうでした。アンコールに「古城」と「青い山脈」を演奏しました。

 使用した会場は知多市八幡の福祉会館で、こういったサロンは福祉会館とか公民館、公会堂など地域の公共施設で開かれることが多いようです。自治体もこのような活動を支援しているところが多いようですね。お昼やおやつなどもいただき、ありがとうございました。

 

■2016年12月11日(日)12:45~

   ボランティアではありませんが、貴重な経験をしたので、ここに紹介しておきます。

 今年3月の大興寺音楽祭でご一緒させていただいた琴の加古さんのお誘いで、邦楽合奏に出演しました。知多市文化協会主催の「箏・尺八・大正琴発表会」というタイトルのイベントで、知多市勤労文化会館つつじホールでの開催でした。

 曲目は福嶋頼秀編曲の「童謡・唱歌メドレー」で、琴12面、三味線2棹、尺八2本、笛1本、といった楽器構成の曲です。邦楽の合奏の中に篠笛が入るのは珍しいようで、15団体が出演しましたが、笛は私の1本だけでした。尺八には常滑出身でプロの演奏家である岩田卓也さんが特別ゲストとして出演され、一緒の舞台で吹かせていただくという貴重な時間を頂きました。写真の右側が岩田さんです。

 

■2016年11月28日(月)14:00~15:10

   安城市にある「みなみの風」様にお邪魔いたしました。しばらくのご無沙汰でしたが、ご記憶の利用者様もみえました。歌詞カードを作っていき、それを見ながら元気よく歌っていただきました。

 演奏曲目は「もみじ」「旅愁」「里の秋」「津軽海峡冬景色」「勘太郎月夜」「高校三年生」「コンドルは飛んでいく」「川の流れのように」「夜来香」「月の砂漠」「ふるさと」でした。日本的な雰囲気が好きで最近「勘太郎月夜」をあちこちで演奏していますが、この曲の題材となった長野県伊那市の出身のおばあちゃんがいらして、懐かしそうにしておられました。歌詞の中に「伊那の・・・」が出てきています。本当に好きで懐かしくて、とうとうそのおばあちゃんからアンコールにもう一度「勘太郎月夜」をやってほしいと言われ、演奏いたしました。もうひとり元気ではしゃいでいたおばあちゃんもいて、「上を向いて歩こう」のリクエストをもらい演奏いたしました。

 利用者さんは横になっておられる方も含めて13人ほどで、こじんまりとしており、私と利用者さんのやり取りが大変しやすく、和気あいあいと楽しく進めることができました。「また来てよ」とラブコールもいただき、幸せなひと時でした。

 いろいろご準備等スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2016年11月23日(水)13:30~20:00

   昨年に引き続いて東山植物園で紅葉コンサートを開催しました。出演は私の所属する「心音舎」の篠笛グループです。少し奥まったところに池と古民家があり、その池の前のスペースで演奏いたしました。15:30からの昼の部と、18:30からの夜の部の2部制で行いました。特に夜の部はライトアップがあり、水面に映る真っ赤な紅葉が幻想的で、篠笛という日本古来の笛が雰囲気にぴったりでした。

 たくさんの曲を皆で演奏しましたが、私は熱田教室のメンバーとともに、「小さい秋みつけた」「里の秋」「月の砂漠」を演奏しました。また、昼の部ではE.サティの「ジュ・トゥ・ヴ」をピアニストの奏多さんと共に、そして夜の部では「夜来香(イエライシャン)」を、フラメンコの井坂さんの踊りを交えて独奏いたしました。

 さすがに夜は冷えが厳しく、観客がいてくれるのかなあ、と心配しましたが、大勢の方が聴いてくれて、美しい紅葉と篠笛の音が溶け合って、大変素敵なひと時となりました。

 

■2016年11月18日(金)14:00~14:45

   知多市の「知多苑」様にお邪魔いたしました。今回はデイケアのルームで演奏いたしました。

 いつもは一人で行うことが多いのですが、今回は熱田文化センターで篠笛を勉強している方たち6人といっしょに吹きました。メンバーの中の山田さんの家が知多苑の近くにあり、そこでリハーサルをして、昼食をとってやってきました。大勢でひとつの音楽をいっしょに演奏するのは楽しいものですね。そして聴いていただく利用者様にも楽しんでいただければ嬉しい限りです。

 演奏した曲目は「小さい秋みつけた」「里の秋」「月の沙漠」「ふるさと」の4曲を写真の6人で演奏し、「もみじ」「旅愁」「勘太郎月夜」「夜来香」「高校三年生」を私の独奏で演奏しました。アンコールに「十三夜」を演奏しました。今日のプログラムは「秋」「月」「夜」といったキーワードでまとめてみました。

 横笛はオカリナやリコーダーと違って、音を出すこと自体むつかしく、まだまだ上達途上ですが、こうやって観客の前で演奏するのは集中して練習するので、個々の上達もアンサンブルの出来も早くなります。こうした機会を与えていただき感謝しています。また、会場準備などスタッフの皆さんありがとうございました。

 私を含めて7人、終わってから皆でマリンパークへ行き、セントレアから飛び立つ飛行機や、伊勢湾を航行する大型船を眺めて癒されてきました。

 

■2016年11月17日(木)14:00~15:00

   大府市の「あい愛おおぶ」様にお邪魔いたしました。何回も来ているので、私を知っていて下さる利用者様もたくさんみえました。ありがたいです。

 演奏した曲目は「もみじ」「里の秋」「いつでも夢を」「北国の春」「津軽海峡冬景色」「アメージンググレイス」「あざみの唄」「川の流れのように」「ふるさと」「リンゴの唄」です。みなさん大きな声で元気に歌ってくれました。

 スタッフの皆さん、今回もいつものようにありがとうございました。

 

■2016年11月3日(木)14:00~15:10

   大府市のデイサービスあいこでしょ様にお伺いしました。以前からお約束していました、テレビ紙芝居「青葉の笛」を上演しました。何度か色々な施設で上演しましたが、平家の敦盛(15~16歳)の最期は胸に迫るものがありますね。

 演奏した曲は、「もみじ」「里の秋」「青葉の笛」「湯の町エレジー」「勘太郎月夜」「知床旅情」「月がとっても青いから」「ふるさと」です。アンコールがあったので「古城」を演奏しました。そして最後に私からのお土産として「365日の紙飛行機」をお送りしました。演奏後、懐かしかったのか「昔を思い出してしまった、また聞かしてくれ」とおじいちゃんからラブコールをもらいました。

 施設のスタッフの皆さん、プロジェクターの準備などいろいろありがとうございました。次回は2月を予定させていただきました。

 

■2016年10月18日(火)14:00~15:10

   大府市のくるみデイサービス様におじゃましました。もう何度もお邪魔しているので回数もわからなくなりました。「私を覚えている人?」と訊きましたら、かなりの人が手を挙げてくれました。

 10月も中旬になり、随分と涼しい日も増えましたが、今日は25℃を超えて蒸し暑い日になりました。とは言え秋なので秋の童謡を最初に3曲演奏しました。「もみじ」「旅愁」「里の秋」です。ですが、最初から大失態を演じてしまいました。なんと、もみじの伴奏に合わせて「七つの子」を吹いてしまいました。最初の3つの音が同じなのです。すぐに気がつき、笑ってごまかしましたが、しっかり皆さん気がつき失笑をかってしまいました。ご愛嬌ということでご勘弁を。

 「モミジとカエデの違いがわかる人?」と質問しました。あまり良くわからないようでしたね。カエデはカエデ科の植物で、モミジは紅葉する木々の総称だそうです。カエデは「カエルの手」からきているそうです。

 童謡に続いて演奏したのは「涙そうそう」「南国土佐を後にして」「勘太郎月夜」「リンゴ村から」「上を向いて歩こう」「川の流れのように」「いい日旅立ち」「ふるさと」です。アンコールに「365日の紙飛行機」を演奏して終わりました。

 今日もスタッフの皆さん、会場準備や歌詞カード配りなどありがとうございました。次回は来年1月を予定しています。

 

■2016年7月21日(木)14:00~15:10

   大府市の「あいこでしょ」様にお伺いしました。たぶん5~6回目で「勝手知ったる」という感じで、スタッフや利用者さんの顔もわかるようになりました。皆さんの笑顔に心が和みます。

 さて、今回演奏した曲は「夏の思い出」「浜辺の歌」「蘇州夜曲」「夜来香(イエライシャン)」「釜山港へ帰れ」「東京ラプソディー」「古城」「黒田節」「十三夜」「祇園小唄」「上を向いて歩こう」でした。中国・韓国の曲、そして日本調の曲を選んでみました。「黒田節」ではタイコを「ドン・テンテン」と叩いてもらいました。お上手なおばあちゃまもいらっしゃいましたね。アンコールを頂いたので、「涙そうそう」を演奏して終わりました。

 スタッフの皆様、歌詞の準備などいろいろありがとうございました。

 

■2016年7月15日(金)14:00~14:40

   約1年ぶりで「知多苑」様におじゃましました。今までいろいろな施設様へお伺いしていますが、エントランスホールがこれ程広い施設はあまりないようです。その広いホールでの演奏です。先日に引き続いて山本さんに同行していただきました。

 演奏した曲目は「蘇州夜曲」「夜来香(イエライシャン)」「浜辺の歌」「黒田節」「十三夜」「祇園小唄」「あゝ人生に涙あり」「川の流れのように」「ふるさと」です。「浜辺の歌」と「あゝ人生に涙あり」は山本さんに独奏してもらいました。「ふるさと」は写真のように二重奏しました。

 一人でボランティアするときは、あまり服装に気を使うことなく(これは男性の一般的な性分だと思っていますが)やっていますが、夏に入って盆踊りなどが開かれる季節になったので、今回は浴衣にチャレンジしました。似合っていましたでしょうか?

 知多苑のスタッフの皆様、ご準備等ありがとうございました。

 

■2016年7月4日(月)14:00~15:00

   大府市の「あい愛おおぶ」様へお伺いしました。もう何度もおじゃましていますので、顔なじみの方もいらっしゃいます。

 今回は竹内さんとご一緒しました。「浜辺の歌」と「上を向いて歩こう」の二曲を独奏で、「ふるさと」を私と二重奏で演奏していただきました。私の演奏した曲は「夏の思い出」「ここに幸あり」「かえり船」「見上げてごらん夜の星を」「蘇州夜曲」「高校三年生」「青い山脈」でした。途中「ねぶた囃子」で5人ほどに太鼓を叩いてもらいましたが、リズムがむつかしいのでなかなかうまく叩けません。それでも最後に叩いてくれたおばあちゃん、とってもお上手でしたね。写真は竹内さんが演奏しているところです。

 今回も歌詞カードの準備などスタッフの皆様有難うございました。

 

■2016年6月28日(火)14:00~15:00

   大府市のデイサービス「くるみ」様にお伺いしました。今回は山本さんとご一緒いたしました。前回は2月でしたが、私の方も何となく記憶のある利用者さんがいらっしゃいました。

 演奏曲目は「夏の思い出」「瀬戸の花嫁」「いつでも夢を」「浜辺の歌」「夕焼けとんび」「東京ラプソディー」「リンゴの唄」「あゝ人生に涙あり」「夜来香」「365日の紙飛行機」「ふるさと」でした。山本さんには「浜辺の歌」と「あゝ人生に涙あり」を独奏していただきました。浜辺の歌の歌詞をB紙に大きく書いて用意してくれていました。ありがとうございます。「ふるさと」は二重奏しました。

 「夜来香」(イエライシャン)は始めて演奏しましたが、何か上海のダンスホールで演奏しているような気分になり、誰かに前で踊ってもらいたいような、そんな素敵な曲でした。「夜、香りが来る」ということで、黄色い花ですが、昼間は閉じていて、夜になると開いて甘い香りが漂うそうです。写真を印刷してみなさんに見てもらいました。

 今回もスタッフの皆さんご準備など大変ありがとうございました。次回は10月を予定しています。

 

■2016年6月25日(土)18:30~19:30

   篠笛仲間の関係で、岡崎市島坂町の公民館で開かれた、ある祝賀会に参加させていただきました。場所がわかりにくく、近くで遊んでいた子供たちに訊いたら「俺についてきな」と親切に誘導してくれました。屈託のない子供たちの表情にほっとするものを感じました。

 「瑞宝小綬章」を受賞された鈴沖様を祝う会で、地域の年配の方が50名程集まっていました。今日は私の所属する「心音舎」としての出演となりました。PA装置を全部持ち込み、雨の中大変でしたが、いい音響で演奏できました。曲目は「花笠音頭」「黒田節」「浜辺の歌」「いい日旅立ち」「マイウェイ」「川の流れのように」など、途中でどなたかが作曲されたという旋律をピアニストの奏多さんが即興でアレンジして演奏してくれました。篠笛は私とちとせさんでした。

 中央に座られているのが、鈴沖様御夫妻で、奥様の気さくなおもてなしに演奏した私たちも楽しさいっぱいでした。島坂町の皆様ありがとうございました。

 

■2016年6月15日(水)13:45~15:00

   ほぼ1年ぶりですが、知多市にありますQOL様へお邪魔いたしました。担当の金澤様からラブコールをいただき嬉しい限りです。

 施設ではデイサービスやデイケアで相変わらず忙しく、大勢の利用者さんをスタッフの皆さんがお世話しておられました。

 演奏した曲目は「浜辺の歌」「夏の思い出」「リンゴ村から」「竹田の子守唄」「東京ラプソディー」「高校三年生」「美しき天然」「千の風になって」「四季の歌」「ふるさと」です。篠笛は竹で出来ていますが、どんな種類の竹か訊いたところ「おんな竹」と即座に答えてくれたおじいちゃんがいました。「美しき天然」ではいつもの三拍子のリズムを叩いて楽しんでもらいました。他の施設でもよくやるのですが、QOLの皆さんは大変リズム感が良いですね。感心しました。

 最後にアンコールを頂き「瀬戸の花嫁」と「青い山脈」を演奏して終了しました。歌詞カードを一生懸命配っていただいたスタッフの皆さん大変ありがとうございました。

 

■2016年6月7日(火)10:45~11:45

   「献体・献眼で医療の発展・進歩を願う」という尊い活動をされている公益財団法人「不老会」様の総会にお誘いをいただき演奏させていただきました。場所は知多市にあります「梅の館」という施設のレストランを借り切って行われました。今回初めてですが、尺八の方2名とのコラボを行いました。前半は尺八の方、そのうちの一人は篳篥(ひちりき)も吹かれました。そして後半は篠笛で「笛吹童子幻想曲」「青葉の笛(テレビ紙芝居)」「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「上を向いて歩こう」を演奏いたしました。前半の方でマイク位置が悪かったのかハウリングが時々入り、皆さんには大変ご迷惑をおかけしてしまいました。最後に尺八の方と合奏で「荒城の月」「花」を演奏いたしました。尺八の方に合わせて篠笛の調子を選びましたが、音が合うのは三本調子という長くて低い音の出る篠笛で、始めて人前でこれを使いました。

 写真は総会後の余興の様子で、尺八に合わせて参加者の男女が銀恋を歌っているところです。

 

■2016年5月19日(木)11:00~11:30

   先週に引き続いてコミュニティ活動としての「サロン」を訪れました。

 場所は名古屋市瑞穂区にあります汐路コミュニティ様です。私の高校時代の友人が近くに住んでいて、その奥様のご紹介でお邪魔することになりました。最近は高齢者がほんとに多くなって、このようなサロンがあちこちに立ち上がっているようですね。運営は地元のボランティアさん(ほとんど女性)で行われ、若干の参加費と行政からの補助金で頑張っておられるようです。頭が下がりますね。私も笛しか吹けませんが、これからも乞われれば出かけて行って、少しでもお手伝いしていきたいと思っています。

 演奏曲目は「月の沙漠」「南国土佐を後にして」「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「高校三年生」「上を向いて歩こう」でした。スタッフの皆さんには歌詞カードも急遽作成いただいて本当にありがとうございました。最後にアンコールとして「笛吹童子幻想曲」を演奏いたしました。終わってから帰りがけに「笛吹童子の前奏が、どこか広い戸外で聞いているような気がして良かった」と感想をおっしゃってくれた方がみえました。ここのサロンは余興と昼食があり、私もちゃっかりと昼食をいただきました。参加者も多く40名程いらっしゃいました。私も大変楽しませていただきました。スタッフの皆さんありがとうございました。

 

■2016年5月11日(水)10:30~11:15

   今、いろんな地域にお年寄りを中心にした「サロン」が開かれるようになりました。今日お邪魔したのは、知多市の「日長一区公民館」で、主に60代以上のお元気な方30名ほどが集まり、いろいろおしゃべりしたり、余興を楽しんだりして、約2時間ほどを楽しんでおられました。

 ここのサロンに関わっていた熱田カルチャーの山田さんからお誘いを受け、私も含めてカルチャーのおばさん(失礼!)達6人と篠笛ボランティアをしました。曲目は最初の2曲は伴奏なしで「荒城の月」「青葉の笛」を全員で演奏しました。その後は、私一人で「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「あさが来た」を演奏しました。そして、再び全員で「月の沙漠」「上を向いて歩こう」を演奏いたしました。最後は手拍子も入り、大変盛り上がりましたね。アンコールに無伴奏で「月の沙漠」「あさが来た」をいただきました。

 カルチャーのメンバーは朝早くから新舞子まで電車で来てくれて、山田さんの自宅でリハーサルをして、しっかり準備をしてくれたおかげで、良い演奏ができたと思います。

 サロンを運営するのは地域のボランティアの方たちと伺いましたが、会場準備、そして茶菓子の準備など、大変ありがとうございました。他地域の方もこのサロンの見学にこられていたようで、また、いろんなところでやってみたいなと思いました。

 

■2016年4月12日(火)14:00~15:00

   大府市にあります「あいこでしょ」様へ4回目の訪問です。すっかり職員の皆様とも顔なじみになりました。

 桜はもう散ってしまいましたが、春にちなんで「さくら」から始めました。順に「瀬戸の花嫁」「潮来花嫁さん」「湯の町エレジー」「りんどう峠」「雪の渡り鳥」「十三夜」「花」「荒城の月」「いい日旅立ち」「あさが来た」を演奏いたしました。「湯の町エレジー」から「十三夜」までは施設で初披露の曲でした。「十三夜」は「祇園小唄」のような純日本調の洒落た曲で、これからもいろいろな施設で演奏したいと思っています。曲に出てくる花を調べる、ということで「リンドウの花」をネットで調べてみました。「こむらさき」が可憐で綺麗ですね。皆さんにも写真で紹介いたしました。島倉千代子さんのこの歌のヒットで日本全国に「りんどう峠」という名前が付いた峠がたくさん出来たそうです。

 今回もスタッフの皆さん、いろいろご準備ありがとうございました。次回は7月を予定しております。

 

■2016年3月27日(日)10:00~12:00

   知多市にあります達磨で有名なお寺大興寺で、「大興寺音楽祭」が開かれ、星空ラマン様からお誘いを受け、ジョイントしてきました。出演はお琴とエレキヴァイオリンの演奏、そして篠笛とピアノのユニット「星空ラマン」です。

 私は先生(米津様)と「花」そして「荒城の月」の二重奏を演奏しました。また、「TIME」というピアニスト(立仙様)が作曲したオリジナル曲で、チェロを弾かせていただきました。お寺の本堂という異次元の雰囲気は、篠笛という楽器にはよく似合うシチュエーションですね。

 最後にアンコールで「さくら」を出演者全員で、即興演奏しました。こんな経験は初めてなので、恐る恐る音を出しましたが、私以外は全員プロなので、ソロの受け渡しなど流石に慣れたもんで、私も何となく乗っかれたような気がしました。写真はその時のものです。

 

■2016年3月11日(金)13:30~14:30

   昨年のクリスマス会にお声がけいただきました刈谷市社会福祉協議会様で開かれている「あつまりん」へお伺いしました。前回の時今日の予約をしたのですが、その時あまり意識はしていなかったのですが、何と今日は東北大震災当日で5周年の追悼の日でした。演奏終了後施設の中でも放送があり、14時46分にみんなで黙祷をいたしました。

 演奏した曲目は「朧月夜」「月の沙漠」「瀬戸の花嫁」「青葉の笛」「リンゴの唄」「千の風になって」「上を向いて歩こう」「ふるさと」そして、震災復興ソングの「花は咲く」でした。「青葉の笛」はプロジェクターをお借りしてテレビ紙芝居を行いました。最後に今NHK朝ドラで放送中の「あさが来た」のテーマソングであるAKB48の「365日の紙飛行機」を演奏いたしました。AKB48の歌など自分としては遠い存在と思っていましたが、いざ演奏してみると、この旋律にいやされ、いいもんだなと思うようになりましたね。

 一時間熱心にお聞きいただきました利用者様ありがとうございました。そして加藤様はじめ、ご対応いただきましたスタッフの皆様ありがとうございました。

 

■2016年3月2日(水)14:00~15:00

   以前に2回ほど岡崎で演奏しましたが、久しぶりの岡崎です。「ポッジョ・デル・アルジェント~銀の丘~」という、舌を噛むような、なかなか覚えられない名前の有料老人ホームです。大樹寺という徳川の菩提寺となっている有名なお寺の近くにあります。門を入るとヨーロッパ調のホテルのような佇まいに驚かされました。館内も茶系の配色で、とてもシックです。今日はショートステイの利用者さんが対象でした。8人ほどでしたが、熱心に聴いていただきました。

 曲目は、初めての訪問なので「笛吹童子幻想曲」から始まって「月の沙漠」「花」「南国土佐を後にして」「瀬戸の花嫁」「美しき天然」「北国の春」「高校三年生」「上を向いて歩こう」「ふるさと」を演奏いたしました。アンコールに「東京のバスガール」を演奏し、「発車オーライ」と大きな声で歌ってもらいました。その他「影を慕いて」を演奏し終わりました。

 いろいろ準備いただいたスタッフの皆さんありがとうございました。最近は介護の現場でも大変な人手不足で、フィリピンからの介護スタッフが、おじいちゃん・おばあちゃんに寄り添っておられて、微笑ましく感じられました。頑張って欲しいですね。

 

■2016年2月28日(日)14:00~15:00

   初めての名古屋市内でのボランティアとなりました。名東区にあります有料老人ホーム「はなひなの杜名東」様におじゃまいたしました。まだオープンして2年目ということで大変綺麗な施設でした。聴いていただいた利用者様は20名程。スタッフに男性が多かったのには意外でした。

 演奏曲目は、始めて訪問した施設でいつも吹く「笛吹童子幻想曲」から始まって「七つの子」「花」「四季の歌」「瀬戸の花嫁」「美しき天然」「北国の春」「高校三年生」「花は咲く」「ふるさと」でした。写真は「美しき天然」でタイコを叩いてくれている若き男性スタッフです。

 いろいろご準備いただきましたスタッフの皆様ありがとうございました。

 

■2016年2月19日(金)14:00~15:00

   大府市の「あい愛大府」様へ訪問いたしました。定期的にお邪魔していまして、何回目かはもう数えておりません。

 今回はほぼ全曲リクエストいただきました。演奏曲目は順に「北国の春」「冬景色」「ふるさと」「ここに幸あり」「コンドルは飛んでいく」「津軽海峡冬景色」「かえり船」「リンゴの唄」「古城」「青い山脈」でした。途中で篠笛の竹について、「なんという竹で作られているでしょうか?」と尋ねたら即座に「女竹」という答えが元気そうなおばあちゃんから返ってきてびっくりしました。

 アンコールには「高校三年生」をいただき、みんなで手拍子を打ちながら大声で歌いました。

 スタッフの皆さん、ご準備などいろいろありがとうございました。次回は少し先ですが、7月を予定させていただきました。

 

■2016年2月9日(火)14:15~15:00

   安城市の「みなみの風」様に3度目の訪問です。50インチくらいの大きな液晶テレビがあるので、是非テレビ紙芝居をやりましょう、ということで先回の時、お約束して今回実現しました。何年か前でしたらPCからプロジェクターへつないでスクリーンに映していたでしょうが、今はどこの施設様でもカラオケ用にと大型TVをお持ちですので、HDMI端子を使えばPCからTVにダイレクトに映せます。便利になりましたね。

 演奏曲目は「七つの子」「ここに幸あり」「君恋し」「チャンチキおけさ」「東京のバスガール」「高校三年生」「見上げてごらん夜の星を」そしてテレビ紙芝居で敦盛を見ていただき、「青葉の笛」を演奏いたしました。敦盛の物語をどの程度ご理解いただけるか、心配でしたが、ひとりのおばあちゃんが「敦盛がかわいそうで涙が出てきた」とおっしゃっていました。私の聞き取りにくいナレーションでもあらすじを理解頂いていたようで、こちらもうれしくなりました。これからもほかの施設でもやっていきたいと思います。

 みなみの風のスタッフの皆さん、いろいろとありがとうございました。

 

■2016年2月4日(木)14:00~15:00

   大府市のデイサービス「くるみ」様にお邪魔しました。何曲かリクエストを頂いての演奏になりました。すでに2月に入りましたが、旧正月も近いので「春の海」から始めました。続いて「北国の春」「ブルーライトヨコハマ」「美しき天然」と続けて、今回も美しき天然で三拍子の太鼓にチャレンジしてもらいました。三人ほどに叩いてもらいましたが、とってもリズム感の良いおばあちゃんがいらっしゃいましたね。拍手!!

 そして、「朧月夜」「千の風になって」「いい日旅立ち」と続けたあと、何とスタッフの神吉さんが「アナ雪」を歌ってくれました。「くるみ」様では代表の山下さんも先々回篠笛二重奏でご参加いただきましたが、職員の方が、参加いただけるのは利用者さんにとっては、とっても楽しみであり、また親しみが持てることでしょうね。そのあとは「アメージンググレイス」「花は咲く」、そしてアンコールまでいただき「旅の夜風」を演奏して終わりました。歌ってくれました神吉さん、スタッフの皆さん大変ありがとうございました。次回は6月を予約させていただきました。

 

■2016年1月13日(水)14:00~15:10

   今回で3度目の訪問になります、大府市にありますネットワーク大府、通称「あいこでしょ」様にお邪魔いたしました。今回は同じ知多市在住で篠笛仲間の山本さんをお誘いし、一緒に演奏いたしました。普段一人で行うときは服装はあまり気にせず、ズボンにセーターといったいでたちですが、彼女が和服で演奏したいというので、私も気合を入れて和装にしました。まだ正月気分が残っているので良かったですかね。

 演奏曲目は正月らしく「越天楽」「春の海」を入れました。山本さんには、これも正月にふさわしい「富士山」(頭を雲の上に出し・・・・・)を吹いてもらいました。その他、施設からのリクエストも含めて「古城」「ここに幸あり」「南国土佐を後にして」「いい日旅立ち」「冬の星座」「あゝ人生に涙あり」(山本さん演奏)などを演奏いたしました。また、「美しき天然」ではいつものように太鼓を叩いてもらいました。最後に二重奏で「荒城の月」を演奏しました。ほんとにほんとにぶっつけ本番だったので、ハプニング発生。吹き始めてしばらくして二人で顔を見合わせ「?」。二人共下のパートを吹いていました。

 アンコールに応えて「リンゴの唄」を演奏して終わりました。久しぶりに篠笛仲間と演奏できて私も楽しく過ごすことができました。歌詞カードの準備や配付などいろいろご準備いただきましたスタッフの皆様、大変ありがとうございました。次回は4月を予定させていただきました。

 

■2016年1月9日(土)14:15~15:00

   先月に引き続き安城市にある「みなみの風」様へお邪魔いたしました。先回は大変喜んでいただけたようなので、今回も同じように「タイコで参加」と「笛にチャレンジ」のコーナーを設けました。「美しき天然」で三拍子を打ってもらうのですが、一拍目を皮の部分、二拍目・三拍目を外側の木の部分を叩いてもらいます。10人ほどですが一通り全員に挑戦していただきました。皆さん一分ほど叩いているうちに段々と上手になってきました。楽しかったですね。よくわかりませんが「音楽療法」ってこんな感じなのでしょうかね。

 今日もお正月のうちなので、ふさわしい曲目を選んでみました。「越天楽」「月の沙漠」「瀬戸の花嫁」「美しき天然」「春の海」「川の流れのように」「富士山」「ふるさと」を演奏いたしました。「越天楽」は無伴奏、「春の海」は琴によるカラオケで、どちらも五本調子という普段あまり使わない篠笛で演奏いたしました。この二曲は施設でのボランティアでは初披露となりました。最後に美空ひばりさんの「越後獅子の唄」をアンコールとして演奏いたしました。

 スタッフの皆さん今回も色々とありがとうございました。