■2017年12月20日(水)14:00~15:00

   大府市の「くるみデイサービス」様にお邪魔しました。何度も訪問していますが、いつもと違うのはクリスマスツリーが飾ってあることです。

 ということで今回はクリスマスの曲を準備しました。今まで施設でクリスマスの曲を演奏したことはなかったように思います。今回が初めてですね。聴いていただいた利用者さんは25名でした。

 演奏した曲は「冬景色」「かあさんの歌」「故郷の廃家」「ここに幸あり」「高原列車は行く」「りんどう峠」「達者でな」「東京の花売り娘」「この空を飛べたら」「ジングルベル」「きよしこの夜」「ふるさと」です。ほとんど童謡と昭和初期の懐メロばかりですが、今回比較的新しい中島みゆきの「この空を飛べたら」を入れてみました。そうしたら傍で事務作業をしながら聴いていた若いスタッフの方々が興味を示してくれました。「中島みゆき、『糸』がいいよね」などと話してくれました。こういった曲もこれから一曲でいいから入れてみようかなと思いました。12曲終わってもなかなか立ち上がらない、アンコールを期待してくれているのかなと思い、「上を向いて歩こう」をアンコールとして演奏し終わりました。

 いつものように歌詞カードの準備などスタッフの皆さんありがとうございました。

 

■2017年12月16日(土)14:00~14:20

   今年も「知多市国際交流協会」様からお声がけ頂き、クリスマスパーティーに出演させていただきました。今年の留学生は、ラオス、モンゴル、中国、台湾から7名が知多市の家庭でホームステイしました。これらの国の曲目を演奏しようと、いろいろ探しましたが、ラオスだけはネットだけでは見つかりませんでした。ただ、CDで「ラオスの音楽」という一枚が発売されており、これを入手して聴いてみました。そうしたら「チャンパの花」というラオス国民なら誰でも知っているという曲が見つかりました。早速この曲を演奏に入れました。この地域らしいとってもエスニックな香りのする素敵な曲です。モンゴルは「大きな古時計」がよく知られているらしく、この曲にしました。中国はテレサテンが歌って有名になった「何日君再来(ホーリーチンツァイライ)」にしました。台湾はテレサテンが台湾なのでこの曲です。日本の曲は「黒田節」を、そしてクリスマスにちなんで「アナと雪の女王」より「Let it go」を演奏いたしました。

 アトラクションとしては私の他に、「黒田節」を踊られた方(男性)や、アンクロンの演奏団体が出演いたしました。

 協会会長の安永さんには、いつもいつもお世話になっており、感謝申し上げます。そして、協会の皆様、お手伝いくださった方々お疲れ様でした。

 

■2017年12月9日(土)11:20~11:50

   私の勤務する「東海福寿園」で毎年この時期に「在宅忘年会」という催しが開かれていて、今回初めてギターの山ちゃん(山下さん)と一緒に出演させていただきました。合わせの準備もできなかったので合奏は無しで、それぞれ数曲ずつ演奏しました。私は「月の沙漠」「東京のバスガール」「この世の花」「東京の花売り娘」でした。

 在宅忘年会というのは施設を利用していただいている利用者さんとその家族の方に参加いただいて、昼食(今年はスキヤキ)をいただきながら、利用者さんや日頃介護されている家族の皆さんに感謝とねぎらいの気持ちを兼ねて開かれるものです。大きなホールに70名ほど集まり、大変賑やかでした。私も顔見知りの利用者さんがたくさんいて、私の懐メロを聴いていただいて大変嬉しく思いました。スキヤキは山ちゃんと一緒にしっかりいただきました。

 

■2017年12月7日(木)13:30~14:30

   知多市の「ゆいの会」様にお邪魔しました。私のボランティア初回である記念の施設です。今回、時々ボランティアに同行いただいている、竹内さんにも出演いただきました。というのも、彼女のお母様が時々ここを利用されていて、今日がその利用日だったからでもあります。老親の前で演奏するというのは「緊張してしまう」という感覚よりも「聴いてもらってうれしい」というのが正直な気持ちではないでしょうか?

 演奏した曲目は「冬の夜」「冬景色*」「月の沙漠*」「かあさんの歌」「黒田節」「悲しき口笛」「南国土佐を後にして*」「からたち日記」「東京の花売り娘」「ジングルベル」「きよしこの夜」「ふるさと**」そして「川の流れのように」でした。「*」は竹内さんに吹いていただいた曲です。また最後の「ふるさと」は二重奏でした。写真は演奏中の竹内さんです。

 今回も利用者さんの誕生会を兼ねて開かれたもので、終わってからみんなでおやつを頂きながら談笑しました。スタッフの皆さん、楽しいひと時をありがとうございました。

 

■2017年12月1日(金)

   私は知多市に在住していて、「知多市総合ボランティアセンター」にボランティア登録して、いろいろ活動をしています。9月頃、センターが発行しているボランティア通信「てんこ杜」という活動PR誌に紹介したいということで、インタビューを依頼されました。その記事が12月号に載りましたのでここにご紹介します。このPR誌は知多市の全世帯に配付されますので、本人はちょっと気恥ずかしいですね。しかし、これを見てサロンなどから声がかかり、篠笛の認知度がアップすれば、嬉しい限りです。

 

■2017年11月23日(木)15:30&18:30

   今年も祝日である11月23日に東山植物園にて「篠笛コンサート」を開催することになり出演いたしました。今年で私は3回目になります。この時期毎年のことですが、寒さが厳しくなり始め、夜の部は骨身にこたえました。しかし、紅葉は一番の見頃で、ライトアップされたもみじを見ながら大勢の観客の皆さんに聴いていただきました。

 今年は熱田カルチャーの皆さんと「もみじ」「小さい秋みつけた」「荒城の月」を、そしてソロでメキシコの作曲家ポンセの作曲した「エストレリータ(小さい星)」を演奏いたしました。「もみじ」は全員で二重奏の演奏で、私は指揮をしました。写真はその時のものです。

 

■2017年11月18日(土)14:00~15:00

   星崎にあります「花べるじゅ星崎」様へ伺いました。3月に続いて2回目の

訪問です。大通りから一本入った静かなところです。利用者さんは15名ほど参加いただき、ご家族の方、お孫さんなども一緒に聴いていただきました。ほとんど車椅子の方で、中には寝たきりのままベッドでの音楽鑑賞の方も見えました。スタッフの方はそういった方にも優しく寄り添って対応されていました。心温まる雰囲気をとても感じました。

 演奏曲目は「里の秋」「もみじ」「北国の春」「おんな船頭唄」「南国土佐を後にして」「美しき天然」「黒田節」「君をのせて」「365日の紙飛行機」「高校三年生」「荒城の月」「ふるさと」でした。子供たちも4人ほどいたので、アニメやAKB48の曲を入れました。また追加で「アナ雪Let it go」も演奏しました。「君をのせて」の演奏中、知的障害の男の子がワーワー大声を出し始めました。きっとよく知っている曲で、何か感じるものがあったのでしょう。終わりまで大声を張り上げていました。決してうるさいとは感じず、私の笛を聞いて感動してくれているのだと思うと、こちらも心を動かされますね。施設の方で太鼓やマスカラを出してきて、音楽と一緒に鳴らしてくれました。とってもアットホームな施設でした。いろいろご対応いただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年11月16日(木)11:30~16:00

   東海福寿園にボランティアに来ていたギターボラの山下さんと知り合いになりました。彼はほぼ毎日どこかの施設でギターを弾きながら歌を歌ってボランティアをしておられます。今回お誘いを受け、半田方面でご一緒させていただきました。 「2ヶ所でやるよ」と聞いていましたが、結果として5時間ほどになり、さすがに疲れました。伺ったのは半田市の障害者就労支援施設「アコード」様、そして「武豊福寿園」様の「デイサービス」と「ショートステイ」の計3ヶ所でした。

 特に曲目を決めて行ったわけではないので、その場で雰囲気に合わせて選曲しながら演奏しました。時々山下さんのギターを挟みながら篠笛中心の舞台になりました。アコード様では就労している方々が昼食をとりに食堂へ集まってきて、食べながら聴くという形態でした。彼らは仕事をしているわけで、演奏を聴くのは昼休み時間しかありません。終了後私たちもみなさんと同じ食事をいただきました。賄いのおばさん、ありがとうございました。

 武豊福寿園はアコードから車で20分ほど南へ行った武豊町の畑の真ん中にありました。私も同系列の東海福寿園に勤務しているので、顔見知りの方も少しいました。ここでも特に曲を決めず懐メロを中心に演奏いたしました。普段私一人で一時間演奏しても、それほど疲れを感じることはありませんが、さすがに3ヶ所目のショートステイでの演奏時は頭がくらっとしました。でもいい経験になりました。

 写真はデイサービスで山下さんの演奏中のものです。3施設のスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年10月30日(月)13:30~14:50

   名古屋市にあります「グレイスフル上前津」様へ伺いました。本年6月以来2回目です。エレベーターが14階まである高層ビルの中にいろんな形態の老人介護施設がフロアごとに分かれて入っているというものです。6月の時は7Fと9Fで30分ずつの演奏でしたが、今回は6Fと8Fでの30分ずつでした。利用者さんはそれぞれ10名ほどでした。

 演奏曲目は「里の秋」「もみじ」「逢いたいなああの人に」「東京の花売り娘」「リンゴの唄」「あの丘越えて」「ふるさと」でした。6Fでは音楽に身をゆだねながら、指揮をしてくれるおばあちゃんがいましたね。「もみじ」では、いつものように「もみじとかえでの違いがわかるひと?」と訊いてみましたが、ここでも「葉っぱの形がちょっと違うかな」といった答えで、どうもよくわからない。どこの施設でも、いや日本人誰に訊いても正しく知っている人はほとんどいないのではないでしょうか。

 スタッフの皆さん、お忙しい中ご準備頂きありがとうございました。帰りがけにスタッフの方から「笛の音癒されます」と声をかけられ、篠笛=癒し、を再認識いたしました。

 

■2017年10月18日(水)14:00~15:00

   大府市にある「あい愛おおぶ」様にお邪魔しました。もう何回もお伺いしているので利用者さんとはお互い顔見知りになりましたね。

 今日は竹内香葉さんを同行しました。彼女は篠笛仲間で、あい愛おおぶ様は3回目の登場です。独奏を2曲、私との二重奏を1曲、合計3曲を吹いてもらいました。「もみじ」では写真のように、もみじの葉を色紙を使って作り衣服に貼り付けて演奏してくれました。私にはない発想で、女性ならではの心使いを感じました。

 演奏した曲目は「里の秋」「月がとっても青いから」「いつでも夢を」「もみじ」「小さい秋みつけた」「勘太郎月夜」「川の流れのように」「古城」「旅愁」「365日の紙飛行機」「東京のバスガール」「高校三年生」でした。「365日の紙飛行機」はNHK朝ドラで「あさが来た」のテーマソングだったのですが、さすがに利用者さんは歌えないので、スタッフの皆さんがみんなで歌って利用者さんにお聴かせする、というなかなかのサービスぶりでした。こういった趣向もお年寄りたちに喜んでもらえて楽しいですね。

 スタッフのみなさんいつも歌詞カードの準備など、いろいろありがとうございました。次回は来年2月を予定しています。

 

■2017年10月13日(金)13:00~13:45

   「JAあいち知多」様からボランティアセンターを通じて「ぬくもりの会」への出演の依頼を受け、演奏させていただくことになりました。ミニデイサービスと称して、知多市のJA会員のお年寄りの方々が参加して、ゲームをしたり、体操をしたり、そして演奏を聴いたりして、2~3時間を楽しんでおられるようです。スタッフの女性方も大勢いらっしゃいました。

 演奏した曲目は「月の沙漠」「瀬戸の花嫁」「あの丘越えて」「リンゴ村から」「高校三年生」「川の流れのように」「ふるさと」でした。途中で、「おはなしみずぐるま」で幼児に読み聞かせをされている吉川さんによる「ごんぎつね」の朗読があり、私の笛をバックミュージックとして吹かせてもらいました。秋の童謡などをゆっくり小さめに吹きましたが、はたしてしっくりいったのかどうか? なかなかむつかしいと思いました。

 初めからお世話いただいた勝野さんには、歌詞カード入りの立派なプログラムを作っていただいて、本当にありがとうございました。また、いろいろ準備いただいたスタッフのみなさんありがとうございました。今日は私黒一点でした。女性パワーに圧倒されました。

 

■2017年10月5日(木)14:00~15:10

   大府市のデイサービス「あいこでしょ」様におじゃましました。いつも何かを飾り付けて、とっても華やかな雰囲気の施設様です。

 演奏した曲は「里の秋」「もみじ」「波浮の港」「影を慕いて」「高原列車は行く」「かえり船」「東京の花売り娘」「白い花の咲く頃」「逢いたいなああの人に」「学生時代」「ふるさと」でした。いつも私の担当の時、参加してくれているおじいちゃんが今日も一番前に座って大きな声で歌ってくれていました。その方は「私は田端義夫に歌を習っていたよ」とおっしゃり、みんな「えっ~!」と一瞬の驚き。どうも本当のようです。「かえり船」で懐かしく思い出されたのでしょうね。今回4曲ほど新しいレパートリーを入れてみましたが、「東京の花売り娘」がノリがよく、皆さん大声で歌ってくれました。アンコールに「あの丘越えて」を演奏しました。終わってから私のところへ来て「青春時代に戻ったみたいだった」とおっしゃってくれたおばあちゃんがいました。こういったちょっとしたお言葉が私には励みになります。

 いつもお世話いただいているスタッフの皆さんありがとうございました。

 

■2017年9月27日(水)14:00~15:00

   大府市の「くるみデイサービス」様へお邪魔しました。既に何度も訪れていますので、顔馴染みの利用者さんもいらっしゃいます。

 演奏曲目は「里の秋」「もみじ」「丘を越えて」「影を慕いて」「リンゴの唄」「かえり船」「夕焼けとんび」「白い花の咲く頃」「逢いたいなああの人に」「竹田の子守唄」「ふるさと」でした。いままで島倉千代子の曲は「からたち日記」くらいしかレパートリーに入れてなかったのですが、今回「逢いたいなああの人に」を加えましたが、やはり名曲が多くあり、これからも増やしていきたいなあと思いました。利用者さんもこの時代、主に昭和30年代初期の曲は耳馴染みの曲が多く、懐かしく聴いていただけました。

 今回もスタッフの皆さん、お世話様でした。ありがとうございました。

 

■2017年9月21日(木)11:00~11:30

   名古屋市瑞穂区にあります「汐路コミュニティー」様にお伺いしました。昨年の6月にお邪魔しましたが、今回またお声がけ頂き、よろこんで伺いました。

 汐路コミュニティー様は、いわゆるサロンの形式ですが、地域の主に女性方が運営しており、本当に手作り感にあふれた賑やかなサロンです。朝早くから昼食作りを始められ、40人以上参加されるお年寄りの方々に振舞われているそうです。超高齢化社会もこうした地道な活動に支えられているのだなと、改めて実感いたしました。

 演奏した曲目は「里の秋」「あの丘越えて」「勘太郎月夜」「この世の花」「見上げてごらん夜の星を」「アナ雪Let it go」です。

 この会には瑞穂警察署から署員が参加され、お年寄りの交通安全についての講話も行われました。最近自転車が加害者となる事故が多発し、多額の賠償を請求されることがあり、名古屋市では10月から自転車保険の加入が義務付けられることになり、その説明がされました。サロンの活動はこういった面でも大変有益な活動だと感じました。

 今回もいろいろお世話くださった棚橋さんをはじめスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年9月6日(水)10:30~11:30

   知多市にある新知地区で活動されている「くつろぎサロン新知」様からお声がけいただき、演奏してきました。以前にも書きましたが、老人会という組織とは別に主に高齢者(40~50代でもOK)が近くの公民館などを借りて、お茶やお菓子を食べながら談笑する、という活動が広がっています。自治体も後押しをしており、元気なお年寄りが増えることを期待しています。

 今日は朝から雨で参加者は25名ほどといつもより少なめだったそうですが、楽しく聴いていただけました。

 演奏曲目は「七つの子」「月の沙漠」「青い山脈」「知床旅情」「瀬戸の花嫁」「北国の春」「白い花の咲く頃」「勘太郎月夜」「城ヶ島の雨」「四季の歌」「上を向いて歩こう」「ふるさと」でした。ここのところ、「城ヶ島の雨」を取り上げることが多いですが、懐メロ以外にも日本の歌曲に近いこのような芸術の香り高い曲もきちっと演奏できたらいいなあ、という想いで演奏するようにしています。

 今回、このお話は代表の竹内さんからいただきましたが、サロン仲間のくち込みなどで広がって行きそうで、私も楽しみにしています。お世話いただいたサロンの皆さん本当にありがとうございました。

 

■2017年8月4日(金)13:30~14:15

   知多市の施設「キューオーエル」様からお誘いをいただき、伺いました。夏まつりのイベントということで、天井にいろんな飾りが吊るされていました。職員の方も祭りのハッピを着て、盛り上げていました。私も浴衣柄のシャツを着て演奏しました。

 演奏曲目は「夏の思い出」「浜辺の歌」「月の沙漠」と童謡を3曲、「瀬戸の花嫁」「リンゴ村から」「この世の花」「勘太郎月夜」「あの丘越えて」「君を乗せて」「Let it go」「上を向いて歩こう」「ふるさと」でした。

 私の知っている利用者さんも2人みえました。大変よく響くホールで演奏する方も気持ちよく演奏できました。いつもながらスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年8月3日(木)10:30~11:45

   知多市の南粕谷で活動されている「元気会サロン」様からお誘いを受け、ボランティアに伺いました。知多市内には既にたくさんのサロンが誕生し、月に1~2回活動されているようです。その中でも元気会様は草分けで、今日も51人の方が参加されました。初めに元気会の歌をみんなで歌い、その後ラジオ体操、そしてみんなで「わっはっは」と笑う、笑いヨガらしきことをして、会長の挨拶の後、私の篠笛が始まりました。

 音響装置を準備していたら、ワイヤレスマイクにノイズが入り一瞬困りました。ハウリングではなさそうです。いろいろ調べたら舞台を照らす蛍光灯からのノイズでした。従って暗い舞台のまま演奏しました。

 演奏曲目は「笛吹童子幻想曲」「月の沙漠」「青い山脈」「リンゴ村から」「瀬戸の花嫁」「古城」「白い花の咲く頃」「いい日旅立ち」「城ヶ島の雨」「君をのせて」「Let it go」「見上げてごらん夜の星を」「ふるさと」でした。直前に地元の女子中学生2人がボランティア研修で参加されると伺ったので、急遽アニメの曲を2曲入れました。知多市ボランティアセンターの職員も活動の取材などで来られていました。

 何ヶ月も前からいろいろ連絡を取り合ってくれました池田様をはじめスタッフの方、会員の皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年7月26日(水)10:00~10:40

   名城公園ではこの夏「朝顔まつり」がフラワープラザで行われ、大勢の観客が訪れています。正月に続いて篠笛の演奏会を開くことになり、参加してきました。私の所属する「心音舎」のメンバー数人との出演です。

 朝方まで激しい雨が降っており、どうなるかと思っていましたが、現地に着いた時は雨も止んで、プラザ玄関前の広場での開催となりました。この時期なので気温は30℃を超え、しかも雨上がりなので大変な湿気で、出演者だけではなく、お客さんに熱中症で倒れられたらいけない、ということで椅子も急遽木陰の下に移動しての開始となりました。

 演奏曲目は「夏の思い出」「島唄」「日本の歌メロデー」「花祭り」「少年時代」など。私は「あの丘越えて」を演奏しました。心音舎代表の四恩朱先生の演奏、そして常滑の陶芸家で、セラミックリコーダー製作者であり、演奏者でもある渡辺氏にもご参加いただき、とろけるようなセラミックリコーダーの音色を聴かせてもらいました。

 女性陣が全員浴衣姿なので、私も浴衣にしましたが、この暑さでぐしょぐしょになりました。

 

■2017年7月20日(木)10:00~11:30

    2013年11月というと3年半以上前になりますが、それは私の住む知多市の「ミニ講座」に初めて出させていただいた時です。ついこの前のように気がして、「光陰矢の如し」ですね。その時は今回も協力いただいた竹内さんに出演していただきました。篠笛演奏と「篠笛解説」をじっくり時間をかけてお話しました。

 今回は目玉となる企画に

   『敦盛「青葉の笛」物語』

として、一の谷の源平合戦を見てもらいました。コンテンツはパワーポイントで既に作ってあり、何ヶ所かの施設でも実施しています。ただ、私の低い声のナレーションでは聞き取りにくく、自分でも迫真の雰囲気が全く出ていないなと感じていました。今回は「語り」のボランティアなどもされている竹内さんに出演してもらっているので、ナレーションをお願いしました。結果、大変素晴らしい語りとなり、大満足です。お客様もきっと同じ感想だと思います。ありがとうございました。

 出演いただいたのは竹内さんの他に山田さん、山本さん、です。私を含めて4人は知多市在住で篠笛を吹く仲間という関係です。

 第一部は、最初に4人で「花」を合奏し、続いて山本さんの「七つの子」、山田さんの「涙そうそう」、竹内さんの「浜辺の歌」、私の「夏の思い出」と独奏が続き、その後私を除く3人で「月の沙漠」を演奏しました。

 第二部は、篠笛ミニ知識ということで10分ほど篠笛について解説をいたしました。

 第三部は、前出の『敦盛「青葉の笛」物語』を行いました。

 第四部は、私の演奏で「瀬戸の花嫁」「あの丘越えて」「リンゴ村から」「勘太郎月夜」「君をのせて」「Let it go」を演奏しました。若い方もいると思い、アニメの曲も入れました。

 第五部は、みんなで歌おう、ということで「上を向いて歩こう」と「ふるさと」をお客様の歌と一緒に演奏いたしました。最後は番外編で、終了後「横笛にチャレンジ」として希望者に楽器に触っていただきました。大勢の方が残って挑戦してくれました。

 1時間半という長い時間、ボランティアセンターの方々、観客の皆様本当にありがとうございました。青葉の笛ではプロジェクターにつないでの作業があり、ボラセンの永井さん、河内さんには前日からお手を煩わせてしまい、申し訳ありませんでした。

 市民活動センターの中には「あ~だこ~だ」という手作りレストランがあり、終了後はちょうどお昼になるので4人でランチをして楽しいイベントとなりました。

 ミニ講座の本来の目的は、ボランティア登録している人たちの活動を紹介して、住民に知ってもらい、おおいに活用してもらい、ボランティア活動を活性化していきたい、といったところにあるのだと思います。私からも昨今「サロン」が増えてきているので、そういったところでお声がけいただけるようアピールする、という目的もありました。

 

■2017年7月5日(水)14:00~15:00

   東京郊外にあります「カーサプラチナ花小金井」様にお邪魔しました。ここは2年半ほど前にもボランティアさせていただいています。私の義母がお世話になっており、面会に伺ったので今回もさせていただきました。

 花小金井は小平市にあり、JR中央線、JR武蔵野線、西武新宿線、西武池袋線、西武多摩湖線、西武国分寺線などが複雑に入り組んでいて、さすがに東京ですね。迷ってしまいそうです。

 さて、今回の演奏曲目は「浜辺の歌」「月の沙漠」「アメージンググレイス」「コンドルは飛んでいく」「瀬戸の花嫁」「美しき天然」「この世の花」「東京のバスガール」「高校三年生」「川の流れのように」「荒城の月」「ふるさと」でした。お世話いただいた秋山さんのリクエストも何曲か入っています。40人近い利用者さんが熱心に聴いてくれました。「美しき天然」では太鼓に挑戦や、膝を叩いての簡単な運動もしました。

 写真は施設ロビーに置かれた白板に書かれた案内ですが、このように歓迎いただいて大変嬉しかったですね。スタッフの方が書いてくださったと思いますが、準備なども含めて本当にいろいろありがとうございました。

 

■2017年6月26日(月)14:00~14:45

   今日は西尾市にあります「ゴールドエイジ西尾」様に伺いました。今月後半はたまたまボランティアに出かけるのが集中しましたが、皆さんに楽しんでいただけるのならちっとも苦にはなりません。

 この施設は西尾駅から東へ1Km程のところにあり、市役所もすぐ近く、まさに西尾市の中心部でした。聴いていただいた利用者さんは17名ほどで、皆さん熱心に聴いてくれました。

 演奏した曲目は「浜辺の歌」「赤い靴」「南国土佐を後にして」「あざみの唄」「黒田節」「美しき天然」「おんな船頭唄」「十三夜」「ふるさと」でした。「美しき天然」では例によってタイコでリズムに挑戦や手打ち膝打ちの運動をみんなで元気にやりました。最後にもう一曲ということで希望を聞いたら、もう一度「十三夜」を聴きたいとリクエストがあり、演奏いたしました。終了後このリクエストをくれたおばあちゃんが私のところへ来て「懐かしくて涙が出ました」とおっしゃってくれました。ボランティアをしていて、これほど勇気づけられる言葉はありません。お気持ちありがとうございました。そしていろいろ準備いただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年6月24日(土)13:30~14:40

   名古屋市上前津にあります「グレイスフル上前津」様に伺いました。

 何と14階建てくらいの大型マンション風の建物に老人関連の施設が集合していました。9階から下が特養やショートステイなど、10階から上が見守り付きの高齢者マンションという構成です。地下鉄上前津駅から歩いてもすぐのところで、大変便利なところでした。

 今回は7階と9階で約30分ずつの演奏となりました。演奏した曲目は「夏の思い出」「月の沙漠」「勘太郎月夜」「北国の春」「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「ふるさと」です。写真は7階での演奏風景ですが、音に合わせて一生懸命に指揮してくれてたおじいちゃんが印象的でした。9階でも同じ曲目を演奏しました。椅子に座っていたおばあちゃんが演奏中、立ったり座ったりしてちょっと心配でしたが、音楽に何か影響を受けたのかもしれませんね。落ち着かない様子でした。終わってから「私若い頃琴をやっていて笛(尺八)とよく合わせてましたよ」とおっしゃってくれたお婆ちゃんもいました。

 帰りがけにエレベーター前で、事務所で仕事をされていた方でしょうか、「笛の音に癒されました。ありがとうございまいた」と感想をいただき、利用者さんだけではなくスタッフの方も聴いてくれているのだなと、改めて思いました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年6月23日(金)14:00~15:00

   大府市の「あい愛おおぶ」様にお邪魔しました。顔なじみの利用者さんも何人かいました。

 演奏した曲は「瀬戸の花嫁」「南国土佐を後にして」「月の沙漠」「チャンチキおけさ」「丘を越えて」「東京のバスガール」「浜辺の歌」「知床旅情」「高校三年生」「ブルーライトヨコハマ」「青い山脈」でした。いつも曲目をリクエストくださり、利用者さんの好みがよく分かります。三波春夫の「チャンチキおけさ」は陽気で楽しい曲なのですが、あまり演奏する機会がないですね。こうやってリクエストいただくと、他の施設でもまたやってみようかな、と思いますね。

 最後に「上を向いて歩こう」をみんなで歌って終わりました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年6月20日(火)13:20~14:25

   特定非営利活動法人「ゆいの会」様へ伺いました。以前にも2~3回ボランティア演奏させていただいた所です。私の家内が以前関わっていた関係でお声がけいただきました。久しぶりにお伺いしましたが、新しい建物に変わり、エントランスホールもとっても素敵になっていました。利用者さんは10人ほどですが、顔見知りの方も何人かいらっしゃいましたね。

 演奏曲目は「浜辺の歌」「月の沙漠」「瀬戸の花嫁」「おんな船頭唄」「黒田節」「祇園小唄」「あの丘越えて」「旅の夜風」「高校三年生」「上を向いて歩こう」「ふるさと」でした。「黒田節」と「祇園小唄」は家内の三味線伴奏で吹きました。途中で「美しき天然」のタイコや手打ち膝打ちもやり、大盛り上がりでした。今日はお二人の方のお誕生日会も兼ねていたので、ハッピバースデーも演奏し皆でお祝いしました。最後にアンコールで「浜辺の歌」をもう一度聴きたいというので演奏いたしました。終了後は誕生日のおやつをみなさんと一緒にいただきながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。スタッフの皆さん、いろいろとありがとうございました。

 

■2017年6月18日(日)13:30~14:30

   知多市岡田にありますグループホーム「あいる岡田」様にお邪魔しました。篠笛仲間の竹内さんから急遽お誘いを受け、一緒に出演させていただきました。

 グループホームは「できるだけ家庭に近い環境で、地域社会に溶け込んで生活する」という目的のもと設置されたもので、「施設」というより「住宅」という位置づけの方が近いということです。それ故、1ユニット9名で2ユニット、合計18人のところが多いようです。ここ「あいる岡田」でも同様でした。

 演奏開始前には2ユニットから皆さん集まり、丸くなってお待ちになっていました。演奏曲目は「夏の思い出」「浜辺の歌(*)」「月の砂漠(*)」「瀬戸の花嫁」「おんな船頭唄」「美しき天然」「あの丘越えて」「旅の夜風」「勘太郎月夜」「上を向いて歩こう(*)」「ふるさと」でした。竹内さんには(*)の3曲をお願いしました。写真は「上を向いて歩こう」の演奏中、スタッフの方が歌詞を掲げてくれているところです。また、「美しき天然」ではタイコによるリズムに挑戦を行いましたが、グループホームの皆さんは比較的介護度が低いせいなのか、リズム感の良い方が多かったような気がしました。最初に手を挙げて挑戦してくれたおじいちゃんは、抜群のリズム感でしたね。拍手!拍手!

 最後にもう1曲ということで、「高校三年生」をみんなで歌いました。楽しいひと時をこちらも過ごさせていただきました。ありがとうございました。終了後、おやつをいただきながら入所者様と一緒に談笑の輪に入っておしゃべりをいたしました。スタッフの皆さん本当にありがとうございました。

 

■2017年6月10日(土)15:00~15:40

   名古屋市名東区にあります「エルダーホームアリス社台」様にお邪魔しました。以前伺ったことのある「アリス引山」様と同じ系列ですね。広小路通りと国道302号が交わる交差点のすぐ近くにあり、大変便利なロケーションです。

 利用者さんは10名ほど。スタッフもみなさんお若くて、今日演奏する懐メロは知らない人が多いのではないか、と思いました。

 演奏した曲目は「夏の想い出」「月の沙漠」「南国土佐を後にして」「勘太郎月夜」「東京のバスガール」「リンゴ村から」「川の流れのように」「ふるさと」でした。「月の沙漠」の沙漠が「砂漠」ではない話をしましたら、みなさん一様に驚かれました。実はエジプトや中国ではなく、千葉県の御宿海岸であって、そこにはラクダに乗った王子様とお姫様の銅像があるのです。写真を見せました。作詞者は海岸の砂浜から砂漠を連想したのでしょうね。海があるので「さんずい編」の「沙漠」にしたと思われます。

 「東京のバスガール」ではみなさん大きな声で「発車オーライ」と歌ってくれましたね。「ふるさと」もよく知っているのか声が大きかったです。みなさん笑顔で聴いてくれてありがとうございました。そしてスタッフの皆さんご協力ありがとうございました。

 

■2017年6月6日(火)11:20~12:30

   昨年もお世話になった「不老会」様の総会アトラクションにお誘いをいただき、今年も出演いたしました。篠笛仲間のちとせさん(右:岡崎)とチョッコさん(左:南区)の応援をいただき、篠笛を楽しんでいただくという催しとなりました。艶やかな和装の女性二人の参加で、見た目だけでもアトラクション効果は、昨年と比べて抜群です。

 演奏は第四部まであり、第一部は3人で「花」を演奏、第二部はちとせ&チョッコの童謡集、第三部は私の懐メロ5曲、そして第四部はみんなで歌おう、と題して「黒田節」「上を向いて歩こう」「ふるさと」を演奏いたしました。第二部の「涙そうそう」ではちとせさんが三線をご披露してくれ、笛の音色に華を添えてくれました。

 場所は知多市最大の観光名所である佐布里梅林にある「梅の館」レストランで行われました。今の季節、梅は緑の葉に包まれ、梅の実の収穫時期です。売店では梅を使ったいろいろな商品が売られていました。我々も梅ジャムをお土産にいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。不老会関係者のみなさん本当にありがとうございました。

 

■2017年5月29日(月)14:00~15:00

   大府市の「くるみデイサービス」様にお邪魔しました。5月なのに、ここのところ30℃を超える日が続き、今日も蒸し暑い日でした。それでもみなさん元気に過ごされていました。

 演奏した曲目は「赤い靴」「夏の思い出」「南国土佐を後にして」「知床旅情」「東京ラプソディ」「美しき天然」「この世の花」「哀愁列車」「城ヶ島の雨」「なみだ恋」「ふるさと」でした。この時期の童謡はあまりなく、梅雨も近いから何か雨にちなんだ曲はないかな、と思い無伴奏で「城ヶ島の雨」を入れてみました。雰囲気を出すのがむつかしく、自分で吹きながら「まだまだだな」と感じつつ。

 久しぶりに「知床旅情」を演奏しましたが、利用者さんから「ピリカって何でしょうか?」と質問を受け、私もよくわからなかったら、聴いていた職員さんがすぐにスマホで調べてくれて、アイヌ語で「美しい」という意味であることを教えてくれました。そういえば、「ユメピリカ」というお米がありましたね。北海道のお米なんですね。

 アンコールに笛の無伴奏の何かを聴きたい、というリクエストをいただき、「笛吹童子幻想曲」を演奏して終わりました。いろいろご準備いただいたスタッフの皆さん、スマホで調べていただいた職員の方、ありがとうございました。次回は9月を予約いたしました。

 

■2017年5月15日(月)14:00~15:10

   大府市のデイサービス「あいこでしょ」様にお邪魔しました。いつものように輪になって早くからご準備いただいていました。昭和20~30年代の懐メロが好きな方が多いようなので、そういった曲を集めて選曲しました。

 演奏曲目は「赤い靴」「浜辺の歌」「南国土佐を後にして」「踊子」「あざみの唄」「美しき天然」「旅の夜風」「あの丘越えて」「この世の花」「ふるさと」です。「美しき天然」では先日のみなみの風様でも行ったように、太鼓にチャレンジと手打ち・膝打ちの軽い体操を行いました。皆さんリズム感良かったですよ。

 「この世の花」は島倉千代子のデビュー曲で、16~7才の頃の歌ですが、演奏中に歌詞カードで顔を隠して涙ぐんでしまったおばあちゃんがいました。そのお婆ちゃん、たぶん20代半ばくらいに聴いた曲だと思いますが、「辛い思い出があるんです」とおっしゃっていました。失恋の思い出でしょうかね。終わったあと、もう一度聴きたいとアンコールしてくれました。「川の流れのように」もリクエストがあり、演奏いたしました。昔聴いた曲は本当に人の魂を揺さぶるものですね。演奏を聴いていただいて、このような反応に出会いますと、その人の感情が私の心の中にすっと入ってくるような気分になります。

 スタッフの皆さん、今回もいろいろご準備ありがとうございました。次回は9月を予定しています。

 

■2017年5月11日(木)14:00~15:00

   安城市にあります「みなみの風」様にお邪魔いたしました。たぶん5回目くらいでしょうか、スタッフの皆さんとも随分顔なじみになりました。ありがとうございます。

 演奏曲目は「赤い靴」「浜辺の歌」「南国土佐を後にして」「あざみの唄」「おんな船頭唄」「美しき天然」「あの丘越えて」「りんごの唄」「十三夜」「なみだ恋」「ふるさと」でした。

 今年ペギー葉山さんが亡くなられたので追悼の意を込めて「南国土佐を後にして」を演奏しましたが、演奏後「高知へ行ったことがある人?」と訊いたら一人のおばあちゃんが手を挙げてくれました。「はりまや橋も見たよ」と、その時スタッフの方が「はりまや橋って日本三大がっかり名所なんですって」と教えてくれました。残りの2つは「札幌の時計台ともう一つは???」ということで、NETで調べてみました。そのもう一つは「長崎のオランダ坂」だそうです。こんな三大・・・があるなんて私も知りませんでした。雑学がひとつ増えましたね。

 その他「美しき天然」では利用者さん全員が太鼓に挑戦してくれました。今回初めて八代亜紀の「なみだ恋」を演奏しましたが、まだ懐メロとまではいかないようですね。いまいち反応が薄かったようです。

 最後に「上を向いて歩こう」をリクエストに応えてみんなで歌いました。今回もスタッフの皆さんご準備や利用者さんのお世話などありがとうございました。私の方も楽しく演奏することができました。

 

■2017年4月6日(木)14:00~15:00

   名古屋市北区黒川にあります「デイサービスつんぐむんぐ」様にお邪魔しました。

 まず、この「つんぐむんぐ」の意味が分からず代表の清水さんにお伺いしました。「長崎県五島列島の方言で、《和気あいあい》と言う意味です」という返事でした。素敵な命名ですね。

 大変家庭的な雰囲気の施設で、今日は利用者さん5名でしたが、皆さんしっかりしていらっしゃって、おしゃべりに夢中でしたね。

 演奏曲目は「さくら」「月の沙漠」「早春賦」「瀬戸の花嫁」「この世の花」「黒田節」「美しき天然」「上を向いて歩こう」「北国の春」「ふるさと」でした。途中で笛の説明やら歌詞に出てくる植物の説明などを交えて楽しく進めました。

 「美しき天然」では曲の三拍子に合わせてタイコを叩いてもらったり、体操を兼ねて一泊目で手を叩き、二泊目と三泊目で膝を打つ、という動作をしてもらいました。タイコをリズムよく叩くのはちょっと難しいようでしたが、膝打ちの方は皆さん上手でしたね。そうこうしているうちに清水さんが踊りだし、つられてほかのスタッフの方もみんな踊りだし、大盛り上がりでした。写真はその時の様子です。

 最後に、懐メロが好きでね、というリクエストに応えて、「川の流れのように」を演奏いたしました。スタッフの皆さん本当にありがとうございました。

 

■2017年4月2日(日)17:30~17:45

   桜の季節です。各地で桜まつりが開催されていますが、大府市の石が瀬川沿いの桜並木でも今日この日夜桜ライトアップ点灯式が行われ、そのイベントに参加しました。まだ桜は1~2部咲きで、満開は一週間ほど先でしょうか。この夜桜ライトアップは今年で4回目ということで、年々盛り上がりをみせ、町内会の役員のみなさんの熱意が感じられました。

 演奏は「さくら」「花」で、この時期に合った曲を選びました。「花」は5人ほどで合奏しました。

 この川のちょうど向かい側にいつもご厄介になっている「あいこでしょ」様があり、代表の新美様にご案内差し上げましたら、ご家族でいらっしゃって下さり、聴いていただきました。まだお寒い中本当にありがとうございました。

 

■2017年3月26日(日)13:00~14:00

   愛知県主催の「シルバーカレッジ」という高齢者対象の講座があり、その東海支部の第一期生の方々の集まりにお声がけを頂き演奏してきました。シルバーカレッジは1年で卒業となり、東海支部は27年度から始まったので、この3月で二期が終わったことになります。卒業してもサークル活動が続けられ、今回の集まりは「知多新四国を巡る」というサークルの皆様でした。知力・気力・好奇心の溢れた方ばかりで、難しい質問が来るのではないかと内心ひやひやでしたが、皆さん和気藹々として、和やかに進めることができました。

 今回は家内を同伴し、2曲三味線で伴奏してもらいました。曲目は「笛吹童子幻想曲」「月の沙漠」「瀬戸の花嫁」「あの丘越えて」「黒田節」「祇園小唄」「Let it goありのままで」「早春賦」でした。途中で「篠笛解説」を入れ、カレッジらしくさせてもらいました。終わってから、川柳を趣味とする方からその場で笛を聞いた印象を2句作ってご紹介いただきました。手作りの昼食や終了後のお茶など、安永さんを始め皆さんから家内共々おもてなし頂き大変ありがとうございました。

 

■2017年3月18日(土)14:00~15:00

   名古屋市南区の星崎にあります「花べるじゅ星崎」様にお邪魔しました。「サービス付き高齢者有料老人ホーム」などと呼ばれる、まだ新しい施設でした。ホールの正面には大型のスクリーンがあり、プロジェクターから美しい映像が映し出されていました。大変センスの良い、洗練された雰囲気の施設です。

 障害のある子供たちもいるということで、演奏曲目はいつもと違う選曲をすることにしました。まず、アニメの曲、そして小学校の音楽で習う童謡以外の曲、を探しました。「もののけ姫」天空の城ラピュタから「空から降ってきた少女」、そして「翼をください」、が子供たち向けです。利用者さんのご家族の方も聴きに来てくれていましたので、翼をくださいではみなさんの歌声がよく聞こえました。その他の曲は「月の沙漠」「北国の春」「瀬戸の花嫁」「勘太郎月夜」「川の流れのように」「上を向いて歩こう」「ふるさと」を演奏しました。「上を向いて歩こう」では自称90歳というおじいちゃん(利用者ではなく、奥さんが利用者)が踊りだしたのにはびっくり。やんやの喝采を集めましたね。最後に、美空ひばりの曲をもう一つ聴きたいというリクエストがあり、「あの丘越えて」を演奏しました。大変アットホームな雰囲気の中で私も楽しく演奏することができました。

 いろいろご対応頂きましたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■2017年3月5日(日)14:00~14:15

   私は知多市に住んでいますが、毎年この時期に各地域の公民館で芸能発表会が開催され、時々見に行ったりしていました。今回、同じ知多市に住む篠笛仲間の竹内さんから旭公民館の芸能発表会に一緒に出ませんか、とお誘いを受け、喜んでお引き受けしました。それならばと、近くにお住まいの山田さんもお誘いし、3人で出ることにしました。多くの団体が出演するので、一団体15分という短い時間の割り当てです。出演団体は「箏曲」「大正琴」「キッズダンス」「民謡」「コーラス」「詩吟」「オカリナ」「小学校金管バンド」など、音楽系が多かったです。多いところは20人以上が舞台に上がり、お揃いの衣装で華やかに演じていましたが、我々「篠笛クラブ」は中身で勝負ということにしました(笑)。

 曲目は「月の沙漠」を竹内さんと山田さんで独奏・合奏で、次に私の独奏で「Let it goありのままで」、そして最後に3人の合奏で「花は咲く」を演奏しました。竹内さん、山田さん大変お疲れ様でした。

 

■2017年3月4日(土)13:30~14:10

   いろいろな方のご縁で、ある企業の「OB会」に出演することになりました。心音舎のメンバー4人での舞台です。篠笛と太鼓に三味線という構成で、5~6曲演奏いたしました。お酒が入るので皆しっかり聴いてくれるかしら、と主催者の方も心配しておられましたが、賑やかで手拍子の入る曲を選びましたので、大変盛り上がりました。終了後は写真攻めにあいましたが、さすがにサイン攻めはありませんでしたね(笑)。

 演奏した曲は「花笠音頭」「ソーラン節」「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「黒田節」「上を向いて歩こう」「月の沙漠」などです。ホールは名鉄小牧駅に隣接する「名鉄小牧ホテル」で結婚式場などして使われるところでしょうか、響きが大変よく、気持ちよく吹くことができました。拙い演奏ですが、皆さんに喜んでいただけたようで、大変嬉しく思います。

 この会社の現役社員でおられる今村さん御夫妻には、打ち合わせから当日までいろいろお世話をいただきありがとうございました。

 

■2017年2月27日(月)14:00~15:10

   大府市の「あい愛おおぶ」様にお邪魔いたしました。1年ほど前に一緒に参加してくれました竹内さんを今回もお誘いしました。いつもご担当の伴様から一週間ほど前にFAXでリクエスト曲を頂いていまして、みなさんのお好みの曲がよく分かります。今回は全部懐メロで童謡がなかったので、竹内さんに吹いてもらった童謡2曲がちょうど良かったですね。

 演奏曲目は「ここに幸あり」「あざみの唄」「冬景色」「北国の春」「「旅の夜風」「影を慕いて」「高校三年生」「古城」「早春賦」「黒田節」「知床旅情」「千の風になって」でした。いつものように歌詞に含まれる花の写真を見せたりして、楽しくみんなで歌いました。「早春賦」の「賦」って、どんな意味なのでしょうね? と問いかけましたが、よくわかりません。と、あるおじいちゃんが「月賦」の「賦」だな、と教えてくれました。確かに「そんな字だったようだな」と皆うなずく。でも意味がわからない。その時スタッフのある方が、とっさに調べてくれていて、「心に感じたことを詩や歌にすること」とか「授け与える」といった意味があるとか。皆さん一つ賢くなりましたね。

 最後に雛祭りも近いので「うれしいひなまつり」を二人で合奏して終わりました。今回も歌詞の準備など、スタッフの皆さんありがとうございました。次回は6月を予約しました。

 

■2017年2月2日(木)14:00~15:00

   大府市の「あいこでしょ」様にお邪魔しました。スタッフの方も利用者様も見慣れた顔がいっぱい。私も何か自分の家に戻ってきたような錯覚を覚えました。

 2月に入りましたが、「正月」「冬」をキーワードに曲目を構成しました。

 演奏した曲は「一月一日」「冬景色」「かあさんの歌」「北国の春」「哀愁列車」「いつでも夢を」「リンゴの唄」「蘇州夜曲」「春の海」「早春賦」「ふるさと」でした。いつものように演奏するだけにならないように、曲の説明や歌詞に出てくる花木の写真を見せたりして楽しみながら進めましたが、「早春賦」の「賦」はどんな意味か、自分でもわからないので人生の先輩たちに訊きましたが、やはり誰もわからない。今、ネットで調べたら「漢詩や歌のことで心に感じるままを歌ったもの」などと出てきました。アンコールで「リンゴ村から」と「荒城の月」を演奏して終わりました。

 スタッフの皆さん、いつものようにご準備や歌詞の手配などありがとうございました。次回は5月を予約させていただきました。

 

■2017年1月26日(木)14:50~15:50

   名古屋市名東区引山にあります「エルダーホ-ムアリス引山」様にお伺いしました。マンションの一階部分を活用した有料老人施設で、利用者様は10名ほどの小ぢんまりとした、そしてアットホームな施設でした。15時からの予定でしたが、遠方なため少し余裕を持って行きましたら、20分ほど前なのにみなさん既に椅子を並べてこちらを向いて座っておられました。

 初めての訪問ではいつものように「笛吹童子幻想曲」から始めました。これは篠笛の音をまず知って感じていただくためにするもので、みなさんいつも懐かしく聴いてくれます。続いて「一月一日」「冬景色」「かあさんの歌」「黒田節」「北国の春」「南国土佐を後にして」「東京のバスガール」「春の海」「川の流れのように」最後にいつものように「ふるさと」を演奏しました。「この中でふるさとが一番遠い人は?」と投げかけたら「私だ、房総だよ」と元気がいいおばあちゃんが咄嗟に手を挙げました。そしたら「いや私は青森だよ」というおばあちゃんもいて、ふるさと談義に花が咲きました。そうしたらスタッフの女性が「私も青森や」となり、楽しいやりとりが続きました。「黒田節」では太鼓を叩いてもらい、大変盛り上がりました。

 スタッフの皆さんいろいろとご準備ありがとうございました。

 

■2017年1月18日(水)14:00~15:00

   本年最初のボランティアです。大府市の「くるみデイサービス」様にお邪魔しました。「年の初めのためしとて・・・」という曲を最初に持ってきました。実はこの曲は「一月一日」というタイトルです。曲は知っていても曲名は意外とみなさん知らないようですね。二曲目にはこれも正月らしく「越天楽」を入れてみました。

 続いて「富士山」「冬景色」「冬の夜」「黒田節」「夕焼けとんび」「月がとっても青いから」「雪の渡り鳥」「春の海」「ふるさと」を演奏しました。

 「春の海」を演奏したら「この曲正月にテレビでよく聞いたよ」とおっしゃってくれたおばあちゃんがいました。「黒田節」では3人ほどに太鼓を叩いてもらいましたが、お上手な方もみえましたね。20名ほどの利用者さんでしたが、みなさん元気に大きな声で歌ってくれました。

 毎回スタッフの皆さんご準備等ありがとうございました。次回は5月を予定しています。

 

■2017年1月7日(土)11:30、14:00

   新春篠笛コンサートが名城公園フラワープラザで開催され出演いたしました。11:30と14:00からの2回公演で、それぞれ1時間でした。年も改まった新年に相応しくと思って和服にしました。

 出演は心音舎と星空ラマン。私は「越天楽」を吹きました。本来は龍笛なのですが、篠笛でも吹くことができます。音を低めから上げていったり、逆に吹いたり、わざとハスキーな音を出したりと、日本音楽のファジーな面を強調しないと雰囲気が出ません。締め太鼓も入れて少しはそれらしくなったかな? 単調な旋律ですが、奥が深いです。

 その他、「一月一日」「花笠音頭」「祇園小唄」「月の沙漠」「365日の紙飛行機」「川の流れのように」などを演奏しました。外は寒かったですが、お客様は熱心に聴いてくれて心は大変暖かくなりました。