■2021年12月13日(月)14:00~15:00

 

【施設】あいこでしょ(大府市)

【運動】貯筋運動

【曲目】①ここに幸あり ②山小屋の灯 ③黒田節 ④祇園小唄 ⑤達者でな ⑥私は街の子 ⑦ジングルベル ⑧哀愁列車

【内容】最初に、前回来ていただいたakikoさん(通称:たまちゃん)に参加してもらって、『貯筋運動』を利用者の皆さんといっしょにやってもらいました。音楽の伴奏に合わせて、足首を上げたり下げたり、また膝を上げたり下げたり、など座ったままできる運動です。20分ほどいろいろ動かして普段眠っている手足の筋肉を目覚めさせる、高齢者には負担の少ない大変良い運動だと思います。たまちゃん、ありがとうございました。

 第二部として私の篠笛を聞いてもらいました。③と④は私の家内が三味線を弾いてくれました(写真)。最後は12月ということで、この曲⑦を演奏しないわけにはいきません。たまちゃんの『踊る人形』も特別出演いたしました。アンコールを戴き、「哀愁列車」を演奏いたしました。一番前にいらっしゃったご婦人が懐かしさのあまり「涙が出ました」とおっしゃってくれました。やってて良かった、と思う瞬間です。

 

■2021年10月21日(木)14:00~15:00

 

【施設】あいこでしょ(大府市)

【曲目】①シューベルトの子守唄 ②ユーモレスク ③この道 ④見上げてごらん夜の星を ⑤アメージング・グレイス ⑥小さい秋みつけた ⑦街のサンドイッチマン ⑧天城越え ⑨Let it go ⑩オクラホマ・ミクサー ⑪マイム・マイム ⑫ふるさと

【内容】最近になって急激に新型コロナ感染者数が減少に転じ、感染対策はしながらも、少しずつ施設等でのボランティア活動も復活し始めているような印象があります。

 ここの施設でも3月に開催させていただいて以来の訪問です。今回は初めてですが、ヴァイオリン(Vn)の演奏者を同行いたしました。①~④はVnの独奏、⑤は私のフルートとの二重奏でした。また、⑩と⑪は「踊る人形」と題してVn演奏に合わせて木で作った人形が踊る、というユーモラスなお遊びをいたしました。そのためもう一人の女性にも来てもらいました。曲は利用者さんが小中学生の頃授業としてやった「フォークダンス」の曲で、懐かしくも甘酸っぱく思い出してくれたのではないでしょうか? 写真はその時の模様です。それ以外は私の篠笛でした。

 

■2021年10月05日(火)13:30~14:30

 

【団体】ケアラーズカフェ日向家(東海市)

【曲目】①七つの子 ②小さい秋みつけた ③リンゴの唄 ④影を慕いて ⑤東京の花売り娘 ⑥勘太郎月夜 ⑦船頭可愛や ⑧誰もいない海 ⑨天城越え ⑩旅愁 ⑪瀬戸の花嫁

【内容】新型コロナ感染の第5波が9月下旬から急激に減少し、一時愛知県で一日に2000人を超えた日もありましたが、ここ数日は100人前後になり、落ち着いてきました。3~4か月前に予約を頂いていたので、この時期に出来るのかどうか心配でしたが、「緊急事態宣言」も9月末で解除され、実現できました。

 参加された方は約10名。みなさん殆どの曲は知っておられたようで、本来なら声を出していっしょに歌ってもらいたいところですが、「マスクをしてあまり声を出さない」というコロナ対策のため、聴いていただくだけということになりました。演奏の途中で笛の話を交え、10曲演奏しました。最後にアンコールで「瀬戸の花嫁」を吹きました。

 

■2021年07月08日(木)13:30~14:30

 

【団体】亥新田ふれあいサロン(知多市)

【曲目】①笛吹童子幻想曲 ②月の沙漠 ③南国土佐を後にして ④おんな船頭唄 ⑤この世の花 ⑥あの丘越えて ⑦勘太郎月夜 ⑧川の流れのように ⑨天城越え ⑩船頭可愛や

【内容】新型コロナ感染症が始まってそろそろ一年半になります。この5~6月は第4波で感染者が多く出ていました。ふれあいサロン様も一度キャンセルせざるを得なくなりました。ここに来て愛知県も落ち着いてきたので、今回開催となりました。参加者は約20人。大多数が女性です。ボランティアの演奏を楽しんで、その後お茶とお菓子でおしゃべり。地域コミュニケーションとしてのサロンは益々活発になっています。早くコロナの収束を願うばかりです。以前ならば皆さんで大きな声でいっしょに歌ってもらうのですが、マスクで小声で、なので今回は篠笛の音色を聴いて楽しんでいただく、ということになりました。アンコールに再度「月の沙漠」を演奏いたしました。

 

■2021年03月30日(水)14:00~15:00

 

【施設】あいこでしょ(大府市)

【曲目】①さくらさくら ②朧月夜 ③北国の春 ④知床旅情 ⑤影を慕いて ⑥あの丘越えて ⑦船頭可愛や ⑧港が見える丘 ⑨春よ来い(ユーミン) ⑩早春賦 ⑪ふるさと ⑫春よ来い(アンコール)

【内容】一年前の新型コロナ発生より、私も含めてボランティアの活動は休止状態です。その中でも感染対策を厳重に行い、利用者さんに楽しんでもらいたいと、ボランティアを受け入れてくださっている施設がございます。笛を吹くのでマスクは外さざるを得ませんが、前面にアクリル板をセットしていただいて、利用者さんはマスクをして小声で歌う、という設定です。

 「春よ来い」には一人の女性介護職員に大変気に入っていただき、アンコールに「もう一度聞きたい」ということで、再演しました。また、朝ドラを見ていた利用者さんがいて「エール」の中で古関裕而作曲の「船頭可愛や」が歌われていたことを教えてくれました。当初私もこの曲はあまり良く知らなかったのですが、レパートリーに取り入れて、何度か聴いたり演奏したりするうちに、なかなか味わい深い曲だと感じるようになりました。ソプラノ歌手でも歌っている方がいらっしゃるほどです。